昨日保護したすずめですが、今日の午前中に亡くなりました。

昨日まではちゃんと歩いて餌も食べていたのですが、今朝餌と水を換えようとしたら、全然歩けなくなっていました。
餌を入れていた瓶のふたにずっとすずめは入っていたのですが、ふたから出ようとしたら転んでしまって、そのまま起き上がれなくなってしまいました。

早く獣医さんに診せようと思ったのですが、なにぶん田舎で鳥を診てくれる病院がなく、仕方なく犬・猫・兎を診てくれる病院に電話しました。
でも何度かけても留守番で、その間にすずめは動かなくなっていました。

そしてさっき、すずめを埋葬してきました。
保護した時はあんなに温かかったのに、もう冷たくて固くなっていました。

助ける事も出来いなら、保護しない方が幸せだったんですよね。
近くに鳥を診てくれる病院も無いのに、保護してしまって本当に無責任でした。
母は雨・風・猫からはしのげたから良かったんじゃないかって言いますけど、やっぱり私は自然の中で息を引き取る方が正しい事だったと思います。
本当にエゴだったと思います。

これを読んでる方は私を非難されるでしょうし、私も非難されるのは当然だと思います。

あの子の死を無駄にしない為にも、これからの行動は気をつけたいと思います。
もしまた同じ状況になっても、エゴにならないようにします。
こんな事で許される訳ではないですが、そんな事しか今の私には出来ません。


いのち。

大切なもの。
大きなもの。
そして儚いもの。
人間にはどうする事も出来ない領域。
人間が干渉してはならない領域。